甘いのやめるのやめた ~腹斜筋女子~

甘いもの&スポーツ好きのブログ

『西洋の自死』(Kindle版)を読んだ

『西洋の自死』ダグラス・マレー著(東洋経済新報社)を読んだ。話題性もあって、評価も高かった。その通りの本だった。衝撃的で重たい内容だった。是非広く読まれて欲しいと思った。

本の冒頭部分に、“日本の「自死」を予言する書”と評論家の中野剛志氏の書評が掲載されているが、まさに同感だった。本書の最初を読んでいると、「これは今の日本のことが書かれているのか?」と錯覚してしまうほど、日本の状況と酷似している。ほんの数年前では考えられなかったが、町を歩けば毎日のように外国人に会うし、コンビニや飲食店の店員も外国人が増えた、というか、日本人のほうが少なく感じる。観光地に行けば、ここは日本だよな、と思うくらい外国人ばかりだ。観光で来ている人たちも多いのだろうが、働いている外国人が多いということは、住んでいる外国人も多いということだ。高齢化、人手不足を理由に手っ取り早く安価な労働力となる外国人を増やして果たしていいのだろうか、と考えさせられる本だ。西欧は、内戦などで住む場所を失った難民を助けるという美名のもと移民を大量に受け入れてきたが、それがもとでテロや性犯罪が多発した。人種差別と言われないよう、加害者である移民を守り、被害者である自国民を救済しない、という不思議な構図もできている。

衝撃な内容ばかりだが、特に印象に残っているのは「金を払って自分たちを襲わせた」という表現だ。納税者から移民に扶助を払い、生活を支えたのに、その移民がテロを起こす。面識もなく、個人的な恨みなどないはずなのに、家族や友人を失った人はどう感じるのだろう。宗教の問題でもあるので、クリスマスを楽しみ、正月は初詣に行き、ある年には厄払いをするという日本人には理解しがたい部分もあるだろう。相容れない考えの人たちとの共生がこんなにも難しいものなのだと感じた。現在進行形で深刻で根深い問題が欧州では起こっていて、近い将来日本も同様の問題に直面すると考えて間違いないだろう。

 

今日の運動:チャリ(30min)、ストレッチ(20min) 

(土)はサーキットトレーニング、(日)はバレーで筋肉痛。(月)(火)は休養日。

今日の甘えもん:ワッフル2個